先日、カワハギのカルパッチョを召し上がった常連のお客様が、お帰りになるまでに何度も『カワハギがとても美味しかった』と喜んで下さり、お勧めしたこちらも嬉しくなりました。
そしてその日の賄いは、カワハギのあらと大根の味噌汁でした。風味高い出汁が口に広がり、味噌はなんとシェフが自分で作ったもので、これまたとても美味しいのです。幸せな賄い、ご馳走さまでした!!
皆様のご来店をお待ちしております。(ホールスタッフ:石井)
シェフがイタリアで食べてこの料理のヒントを得たというトスカーナ地方の郷土料理『リボリータ』について調べてみたところ、リ(Re)は再び、ボリータ(bollita)は煮込むという意味で、余った豆や野菜、硬くなったパンを一緒に煮込んだ家庭料理と書かれていました。どこの国の家庭でも、冷蔵庫の整理から作られる料理があるのですね。
リボリータ本来の意味からするとKIKUCHIの豆と野菜の煮込みはとても贅沢で、白インゲン豆やうずら豆、お野菜をトマトピューレと肉の出汁で煮て、コクのある深い味わいに仕上がっています。
ヘルシーで体も暖まる、冬一押しのメニューです。ぜひお試しください。
皆様のご来店をお待ちしております。(ホール担当:石井)